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市役所で行政改革を担当している職員の日記帳
聖域
2008年06月27日 (金) | 編集 |
小手先の業務改善や人員削減では行政改革の限界がある。
限界とはいかずとも、その改革は非効率的になっていく。
そのため、効率的に改革を進めるためには聖域にメスを入れなければならないのだ。

伝統と既得権益に守られた聖域。

お分かりだろうか?

そう、議会である。

地方自治法という強力な盾を手にしながらも市民の代表である責務を果たすことなく、数多くの問題点を抱えつつ何も変わらない組織である。

議員立法もせず、市役所の追認機関に成り下がり、一部の市民の人気取りのために無駄な支出を強要し、議会の公開・録音も認めず、議事録も改ざんし、個々の案件に対する賛否すら公開せず何が市民の代表か。何が行政改革か。我々の行政改革の障害になっているのは他ならぬ議会なのである。

議会が持つ、既得権利に着手することができれば行政改革を大きく進める事ができるのに気づいていないのか?それとも見てみぬふりをしているのか?

伝統は無視するものではないとは思う。
しかし、既得権益と結びついた伝統なんぞ糞喰らえである。
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