市役所で行政改革を担当している職員の日記帳
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聖域
2008年06月27日 (金) | 編集 |
小手先の業務改善や人員削減では行政改革の限界がある。
限界とはいかずとも、その改革は非効率的になっていく。
そのため、効率的に改革を進めるためには聖域にメスを入れなければならないのだ。

伝統と既得権益に守られた聖域。

お分かりだろうか?

そう、議会である。

地方自治法という強力な盾を手にしながらも市民の代表である責務を果たすことなく、数多くの問題点を抱えつつ何も変わらない組織である。

議員立法もせず、市役所の追認機関に成り下がり、一部の市民の人気取りのために無駄な支出を強要し、議会の公開・録音も認めず、議事録も改ざんし、個々の案件に対する賛否すら公開せず何が市民の代表か。何が行政改革か。我々の行政改革の障害になっているのは他ならぬ議会なのである。

議会が持つ、既得権利に着手することができれば行政改革を大きく進める事ができるのに気づいていないのか?それとも見てみぬふりをしているのか?

伝統は無視するものではないとは思う。
しかし、既得権益と結びついた伝統なんぞ糞喰らえである。
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議会制民主主義
2008年06月02日 (月) | 編集 |
そろそろ各自治体で平成20年第2回定例会が開会される頃ですね。

要は議会です。選挙によって選ばれた市民の代表である議員が一番活躍できるイベントであり、民意を市政に反映させるチャンスでもあります。

行政の立場からすれば、予算の承認や条例の議決など議会無しには進める事が出来ない案件が山ほどあります。それ自体はいいと思うのです。行政の抑止力というか監視役としての機関は必要だと思います。

しかし、逆に考えると年4回しか開かれない議会によって行政が停滞することになるわけです。議会での議決が必要な事項をおろか策定した計画や公開するべき情報も議会優先であり、議会を通さないと・・・委員会で説明しないと・・・議会軽視は・・・となるわけです。

議会制民主主義の細かい良し悪しは専門の人に任せるとして、単純に考えればこういう実態が市民を軽視していることだと思うのです。

特に現代はインターネットに代表される情報技術の発達によりコミュニケーションが容易であると言えます。議会は市民の代表に過ぎないという本来の役割を忘れ、次回選挙の人気取りとしか思えない行動に行政は振り回されるわけです。議会の公開にしても同じです。ネット配信どころか中継も限定され、修正された議事録が公開されるだけで「公開」ですが市民を馬鹿にしてますよね。

まぁ色々言いましたが一番いいたいことは、議員の知識不足・偏見により俺らの改革に待ったをかけられるのが面白くないというだけです。これは、上司の説明不足ということもありますけどね・・・人間なんだから全容を把握できるわけがない。担当事案については担当に説明させてください。
残業と職員を減らす事
2008年05月27日 (火) | 編集 |
定時になったので帰ってしまう前にとある部署に連絡を取ったら、話したい人がまだ現場で戻ってくるまで時間がかかるとの事でした。じゃあ明日でいいですと返事したら・・・

「え?もう帰るの?」

と、いかに市役所に残業が蔓延しているか解るこのフレーズ。
このような反応をされたのは始めてなのでネタにしようと思います。

本来であるならば、仕事は定時に終わらせるべきであり、人員配置に伴う適切な仕事量が与えられているはずです。しかし、現実はそうではなく、定時をすぎても仕事が終わらず残業を行う部署が多々あります。そして、その間職員の人件費や電気代は浪費され続けているというわけです。

給料の1/3は残業代だとかいう同僚もいますがとんでもない話です。人件費だけでも通常の1.25倍のコストをかけ、職員の体力精神的な負担をかけて仕事をやるなら人を増やせといいたいものです。(反論はあるのでしょうが、残業代がきちんと出る部署は皆無であるという現実も無視できないことだと思います。うちの部署は残業代0円が確定していますしね)

なぜ、行政改革かで国から定められた数値目標として市でも○○人職員を減らす!と計画をだしましたが、その人数はどこからひっぱってきたのか当時の担当者に問い詰めたい思いです。当時は仕事に対する評価活動も行っておらず、一体どうやって仕事の量を把握し、適正な人員をはじきだしたのか・・・。数値目標を立てるのは良いことですが、明確な根拠がないまま数値目標を建てるとろくなことにならない悪例ですね。市長も議員も誰も彼も数値に振り回されて潰れてしまう。

数値目標の修正を考えたり、正職員ではなく非正規職員の雇用を促進するなどの英断を示してもらいたいですね。

私個人でいえば定時から1時間もすれば帰ってしまいますが、職員の帰宅時間の平均は確実にもっと遅いことでしょう。(もし、嘘だと思う人がいたら夜にお住まいの市役所前を通ることをお勧めします。)通常業務があるなか、さらに仕事を増やす原因を作る部署の人間としては頭が下がる思いです。

早く何とかしなければ・・・
PDCA
2008年05月16日 (金) | 編集 |
ようやくというか今更というかですがPDCAについてです。
ググってみればお分かりの通り、計画(Plan)、実施(Do)、評価(Check)、改善(Action)の略であり、行政改革の基本計画である集中改革プランにも必ずといっていいほど入ってくる文言です。

これまでの行政は計画(P)を実施(D)するということの繰り返しのみであり、俗にいう前例踏襲のお役所仕事でした。これを打破するために、民間ではあたりまえである、計画の成果に対する評価(C)を行い、改善(A)をしていこうということですね。

では、実際はどうでしょうか?
議員や上司は計画の変更を嫌って修正すべき計画目標を押し付け現場の負担になり、現場の一般職員は前例踏襲を繰り返す。改革の計画を作っても何も変わっていません。こんなことが未だに横行していませんか?ぶっちゃけうちの市でも無いとは言えません。

なぜでしょうか?

それは、『説明ができない』・『気が付かない』という二つがポイントになると思います。

そりゃあ現場では、当の改革計画によって人が減らされ仕事量が増える中でとてもやってられないという意見もあるでしょう。単純に個人の能力の問題だったり、怠慢だったりもあるんでしょうが、一番の原因は評価がない(もしくは機能していない)ことだと思います。

評価さえあれば、評価そのものが計画改善の根拠を示す『説明』の資料となる上に、評価の過程そのものが職員に対して「この結果は良かったな」とか「あっ、これはダメだな」という具合に『気づき』を促すことになるからです。


はい、評価は大事ですね~
じゃあ、行政における評価とはなんだろな~ということで次回です。
(おそらく、評価がなぜ機能しないかという話になるんでしょうけども)
お役所仕事で非効率だと思うことベスト5
2008年05月12日 (月) | 編集 |
仕事で非効率だと思うことベスト20を読んで

ベスト1:PCの処理速度が遅い

まさに!起動に3分以上かかるPCって何よ・・・
その他ソフト起動の微妙な待ち時間等全職員分合わせたら相当なコストになりますね。新規購入orHDD交換再インストール他諸設定の総コスト比較だとどうなるか怪しいものですが・・・仮想メモリいじったり色々してみましたが限界があります。

ベスト2:決裁(物事の承認)が遅い

重要な案件ほど多くのハンコが必要になりますが多くの人を巡る分だけ遅く・・・時々紛失も発生
もっと権限を下へ下ろすべきと思いますが何でも目を通さなければ気がすまない今の市長では無理

ベスト3:決裁書類の電子化がされていない

ベスト2と関連していますが、無駄な印刷を無くせるし、誰が承認していないか明確だし、ついでにこのまま電子文書で保管すれば文書の保管スペースなんかほぼいらないし夢が広がります。

ベスト4:広域な行政区域を管理するための適正な組織

合併によって広がった行政区域を管理するためのベストな組織配置があるでしょうということです。ここにこの部署を持ってきても・・・

ベスト5:会議資料が多すぎる

仕事上膨大な量の書類作成をしなければなりませんが多すぎです。紙の無駄です。スライドで十分です。後で電子データで渡すので読んでください。どうせ読まないでしょ?



うん、これだけ改善されれば素晴らしく効率的になる!
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